牧 場 案 内
面積
9.9ha
施設
- ダートコース(850m、幅員10m)
- 坂路馬場(300m、幅員7m)
- 角馬場(外周200m)
- ロンジングペン2個
- サンシャインパドック60個
- 放牧地5面
- ウォーキングマシン2基
- 練習用ゲート
- ウォータートレッドミル(アエロホース)
- 体重計
- 馬運車
治療器具
- マイクロ・レーダー
- キセノン・レーザー(ANIMATO Xe54)
馬房数
70馬房
施設紹介
ダートコース
1周850m、幅員10mのダートトラックです。2021年11月、コースの内外柵をフランスfornells社製のPVC柵に全面リニューアルしました。衝撃に対し高い弾力と緩衝性がある素材でできており、騎乗調教をする上でより安全な馬場となりました。2020年9月にもトラック全体にわたり地盤の改良および洗砂を追加しており、強い馬づくりのための高い運動負荷と馬の安全を追求し続けております。コーナーの幅員はさらに広く設計しており、併走による調教も余裕をもって行えます。
坂路
全長300m、幅員7mのウッドチップ坂路コースです。2020年に従来のダートからウッドチップへの全面改修を行いました。ダートコースと併用して、育成馬にも早い時期より使用し、前進気勢と後駆強化を図ります。
角馬場
角馬場では、主に本馬場調教へ入る前の準備運動を行います。角馬場は8の字走行ができるよう設計されており、速足にて8の字走行を行うことによって、左右の手前でバランスよく体をほぐすことができます。また、左右の手前で歩様検査もできることから、歩様の異常をいち早く発見できるメリットがあります。
調教風景
育成馬の調教は、主に隊列を組んで集団で行います。レースと同様の環境下でトレーニングすることで、集団で走ることに慣れさせ、また馬の後で我慢させることを教えていきます。
ウォータートレッドミル
競走馬の運動・リハビリに使用します。詳細はウォータートレッドミル(アエロホース)をご参照下さい。
練習用ゲート
3つあるストールがそれぞれ異なった幅の練習用ゲートです。3番枠はレースで使用するゲートと同じ幅で作られています。当牧場独自のノウハウで、入厩後のゲート試験を1回で合格できるようゲート馴致を進めていきます。
ウォーキングマシン
騎乗前の準備運動および調教後のクーリングダウンに使用します。内壁はゴム板で覆われており、不意の怪我を防止する作りになっています。
放牧地
放牧地は定期的に更新・施肥を実施し、良質の青草が育つよう管理しています。当歳馬および1歳馬は昼夜放牧も行います。
サンシャインパドック
休養する競走馬や育ち盛りの若馬には、日光浴が大切と考えます。静かな環境での放牧は馬をリラックスさせ、日光浴は骨の発育にも有効です。
馬運車
STAFF
- 調教騎乗員:9名
- パート:6名